電車も車も - 期間工

鉄道車輌、車、航空機。色々なものを作ってきた期間従業員たちの生活を書いています。

大阪の工場で働くならバイトより期間工!しっかり稼げるその理由とは?

日々、堅実に工場のアルバイトをされている方も多いのが大阪です。

商いの盛んな都市として知られる大阪ですが、古くから工場も多く日本のものづくりを担ってきた側面もあります。

コツコツと日雇いのアルバイトで生計を立てるのも立派ですが、働けるうちにしっかりと稼いで貯めておくと将来安心です。

日雇いとは違い、直接メーカーと雇用契約を結ぶ期間工はそんな先々を見据えている方々にお勧めの求人です。

期間工ってどんな仕事?誰でも働ける?

期間工とは、自動車メーカーや電子部品を作る工場で働く契約社員のことを指します。

派遣会社を通して就業するのと違い、労働法で守られています。

直接雇用となるので契約期間途中で雇用を終了する場合には、社会保障があるなど労働者が一方的に不利益をこうむらないようになっています。

では、具体的にどんな仕事をしているのかというと、主に工場でのライン作業に携わることになります。

プレスや溶接、組み立てといった各パートを従業員がそれぞれ責任を持って担っています。

製造ラインでの仕事となるため、一人がミスをすると他の労働者へ迷惑がかかることになります。

仕事自体は慣れればそれほど難しいものではありませんが、ミスなくスピーディーに作業をこなすことが求められます。

体力が必要となってくる重労働ですが、それに見合ったお給料が稼げることもポイントです。

厳しい品質チェックを受け、技術の結集した製品が生まれる瞬間に立ち会える醍醐味を味わうことができます。

期間工の仕事内容を詳しく見てみましょう

期間工の具体的な仕事内容について見ていきましょう。

そもそも工場のラインに立つとはどういう意味なのか。

「ライン」とは「流れ作業」のことです。

流れ作業ですから、自分の仕事に持ち時間があり、それをミスしたりオーバーするとすべての流れ作業が止まってしまいます。

このことが期間工の仕事内容がきついといわれる一つの原因です。

慣れないうちは、こうしたストレスがあるのは事実

ただ、慣れてしまえばミス自体がなくなります。

期間工を募集している企業には、大きく分けて三つの種類があるといえます。

一つ目は、トヨタやホンダなどの大手自動車製造メーカー。

二つ目は、デンソーやアイシンといった自動車部品メーカー。

三つ目が、自動車以外のメーカー。

自動車以外のメーカ―には、電子部品、半導体のメーカーや、航空機、電車などのメーカー、医療機器のメーカーなどがあります。

自動車メーカーや航空機、電車などのメーカーであれば、やはり大きな部品を扱うことが多くなりますし、電子部品や半導体、医療機器メーカーであれば、扱うのは細かな部品になります。

自動車メーカーの仕事では、「プレス」では鉄板を機械にセットする作業や、「トリム」ではインパクトレンチという自動のねじまきを使って部品を組立ていく作業、「検査」では完成した製品を検査、検品する工程。

ほかにも「塗装」「溶接」などの工程があり、こうした作業が期間工の主な仕事内容です。

電子部品メーカーでは、部品を機械にセットしていく作業。

製品の検査、検品。

このような期間工の作業を通して部品は製品に加工されます。

最新の製造技術を駆使して部品を加工していく工程は、確かにやりがいのあるものです。

期間工の仕事内容は、けっして難しいものではありません。

持ち時間の中で、単調な作業を反復して行うため、慣れるまではきついといわれます。

それでも未経験OK。

自分にはできないのではないかと不安に思う必要はありません。

期間工ってどのくらい稼げるの?収入例をチェック!

期間工でキツイ仕事の原動力になっているのが、もらえる金額の高さです。

収入の基本となる日給は、1日1万円前後です。

残業が人にもよりますが、20時間/月ほど残業をした場合、33,000円ほどプラスされます。

他に、深夜手当、時間帯手当がつくと30万円弱くらいの計算になります。

社会保険や税金が4万円ほど引かれます。

お給料ではありませんが、生活面で手厚い手当や待遇が用意されているのも期間工の特徴になります。

普通工場への赴任となると交通費がかかりますが、その分は赴任手当として支給してもらえます。

大手メーカーはだいたい、社員寮が完備されているので働き始めの初期費用が低く抑えられます。

光熱費はかかりませんし、食事に関しては工場や社員寮に食堂があり、安価なメニューが揃っています。

また、食事手当もありますので、外食などで生活費がかさむ心配もありません。

入社祝い金や慰労金、任期満了金がお給料とは別に支給されます。

皆勤手当の制度もあって、頑張ればそれだけより多く稼げる仕組みになっています。

バイトと比べて期間工は大変?すぐに辞める人が多いのは本当なのか?

期間工に対して偏見がある人の意見をきくと、仕事が続かないことへの心配を煽るようなコメントが寄せられます。

確かに、期間工の採用に対しては門扉が広く、数百人単位での採用があったりもします。

せっかく仕事に就いても、任期満了まで働き続ける人ばかりではありません。

仕事に関しては、様々な見方があると考えられますが、一概に期間工の業務内容が原因とは決められません。

たくさんの採用者の中には、元々飽きっぽい性格の人も含まれます。

期間工は決して楽な仕事ではありませんが、続けられないほどめちゃくちゃな仕事でもありません。

あえて期間工の仕事の厳しいところを挙げるならば、昼勤と夜勤のシフトが変わるので、生活リズムを臨機応変に対応する厳しさがあります。

昼勤、夜勤別々に働く人を固定してしまうと、それぞれのお給料に大きく差がついてしまいます。

格差を防ぐための措置なので、その点でのタフさは必要です。

体力勝負と言われる期間工ですが、実際には早く正確に作業することの方が求められます。

大阪には厚待遇な期間工の仕事がたくさん!

大阪には生産の拠点が多数あり、期間工で働くのには便利なところにあります。

大手自動車メーカーもこぞって製造拠点を構えているので、複数の求人を見て自分に合うものを探すことも可能です。

日本のトップメーカーであるトヨタ自動車は、大阪市中央区にて自動車製造の期間工を募集しています。

月収は278,250円からで各種手当も充実しています。

寮があるので出ていくお金が少なくて済むので手元に多くのお金を残せます。

ホンダは大阪の北区に製造拠点があり、月収例は253,263円と工場勤務にしては好待遇です。

製造ラインのオートメーション化が進んでおり、主な仕事は工程管理や製品のチェックなので初心者でも取り組みやすい仕事です。

全てを人の手で行うのとは重労働の度合いが大幅に異なってきます。

加えて、基本的に残業はなく完全週休二日制という勤務条件の良さも見逃せません。

大手電機メーカーパナソニックでは、住之江区にて期間工を募集しています。

電気自動車のリチウムイオン電池を作る工場で面接から赴任までのスピーディー採用が売りです。

期間工の求人情報で気になる部分は?

期間工の求人情報では、気になる部分がいくつかあります。

まずは給与。

だいたいの求人情報では、「時給1250円」「日給10000円~10500円」などと「時給」「日給」で表記されており、その下に「月収例30万8000円」のように「月収例」が書かれていることが多いです。

もちろん、稼働日数何日、残業何時間、休日出勤何日など注意書きがされています。

求人情報を探す身としては、この「月収例」が、どこまで信用できるものなのかが本当に気になるところです。

実際のところ、時給にして1250円程度が相場。

夜勤でなく残業などしなければ、日給10000円ほど。

土日を休んだとして、月22日稼働とすると、月22万円が給料となります。

これはとても現実的な数字でしょう。

ただ、これには深夜手当が入っていません。

通常、期間工は交代制の勤務ですから、普通に通勤していても、深夜手当、交代勤務手当が支給されます。

さらに、休まず働けば皆勤手当も支給されます。

これらは、いわば安定した収入です。

なので、残業せず、休日出勤しなくても月25万程度の収入は見込めるということです。

勤務地についても注意が必要

求人情報では、「大阪」で検索して出てきた求人でも、勤務地は「愛知県」などになっていることがあります。

これは、「大阪でも面接できます」ということで大阪での検索にヒットしてくるのです。

勤務地がどこになっているかは必ず確認してください。

さらに、「日払いOK」の求人情報も人気があるようです。

大手自動車メーカーでは「日払いOK」の求人はほとんどありません。

同じ期間工でも、大手自動車メーカー以外で「日払いOK」の求人が多いといえます。

これも、日払いOKなのか、週払いOKなのかの確認をしておくべきです。

というのも、どちらも「日払い」で検索して出てくるからです。

また、「未経験OK」の求人でも、年齢が関係していることがあり、40代以上は未経験では採用されにくなどの体験談もあります。

ただし、採用される期間工の70%が未経験ですから、基本的に期間工は「未経験OK」です。

このように、求人情報も一つひとつ確認が必要ですね。

大阪の工場で働くなら期間工でしっかりお金を稼ぎましょう!

普通に工場で働くスキルがある人なら、ちょっと視野を広げて期間工の求人にも目を通して見るとよいでしょう。

製造の現場では、今人手が欲しいところがたくさんあります。

日本の自動車、電子部品に需要が国内のみならず海外からも押し寄せています。

製造ラインでの勤務経験を通して会社の評価が得られるようになれば、慰労金や契約の更新の際の手当てでもっとお金を稼げる可能性もあります。

将来への貯蓄も見据えて、期間工として働く未来を手に入れましょう。